どうもこんにちは。
パスポート作る時も飛行機から降りて入国手続きする時も、いつもいつも国籍を疑われる飯島裕之(KunKun)です。
そんな濃ゆ面の僕も今年(2020年)で35歳になります。いよいよアラフォーってところです。
年齢を重ねていく事だけで見たらネガティブに捉える人もいるのかもしれないし、体力の面だけで見たらまず間っっっ違いなく20代の頃より衰えております!
正直なところ、出来ることならばずーーーっと寝てたいですしw
だがしかし!しかしですよ?
20代の頃よりモテるようになっているし(異性からってだけの意味じゃなくですw)収入(会社員としてのお給料だけではなく個人事業主として自力で稼げる収入額)も10倍じゃ効かないくらい上がっています。
でも、コレって僕だけじゃなく
「20代より30代のがモテる」「30代より40代のが人生が充実してる」「収入の桁も明らかに伸びてる」って周りの仲間からもよく聞く話なんですよね。
じゃあ20代の時の自分と何が違うのか?真剣に考察してみたのでお付き合いください。
自分ベクトルから他人ベクトルへ
僕なりに考えてみた結果、色々要因はあるにせよ1つ若い頃には無かった大きな違いがあって、それは…「圧倒的に他者目線になった」ということです。
20代の頃の方がモテる要因も揃ってたし、稼ぐ上での行動力、作業時間、作業量なんかも多かったはずなんですよ(笑)
ダンスもやってブイブイ言わせてたし、ステージにも立ちまくってたし、イベント主催とか物販なんかもやってた…
けれど、どこまでいっても「自分が主役」だったんです。自分が目立ってナンボ!自分が気持ち良くなってナンボ!自分だけが勝ってナンボ!といった感じ。いわゆる自分ベクトル。
それが、「目の前の相手をいかに幸せにするか?目の前の相手をいかに気持ち良くするか?」に汗を流す事に喜びを感じるようになったんですね。
それが相手ベクトルであり他者目線というもので、20代の自分目線だった頃と大きく異なる部分かなと!
相手の時間を大切にするのも他者目線
例えば僕はお仕事の1つとして教材の課題添削を請負っているのですが、
教材購入者(お客)さんから送られてくる内容にはブログ記事だったりセールスレターだったりと、文章の添削・公正がメインなんですね。
そんな中で、その文章コンテンツにコピーブロックをかけられている。といった事が少なくない。
これはブログ記事などを書く側としては「他人に文章をコピーされたくない!」といった意図があるのはわかるんです。が、添削やアドバイスを行う側からしたら修正してほしい文章箇所を指摘する際に引用(コピペ)できない!といった事につながるんです。
つまりわざわざお客さんの文章を手打ちした上で「〇〇の部分を〜〜のように直す必要がありますね」と添削回答する必要がある(笑)
その時、自分目線しか持ち合わせていない人は相手に本来かけずに済む手間をかけてしまう。つまりは時間を大幅に奪ってしまっているんですね。そしてその事実に対してあまり気づいていない。←ココが致命的ということです。
お金持ちの人ほど時間を大切にする傾向が強いので(なぜならお金は増やせても、時間はどんな人も共通24時間だから)平気で奪いにくる人とはそっと距離を置くものです。
そういった人間関係や環境も知らず知らずのうちに遠のいて行ってしまうということですね。これだけなら「人にモテない」「お金(仕事)がない」で済みますが、最悪なケースとしては気づけば自分の身の回りが奪う人(テイカー)だらけの人間関係に毒されることになる事も。
こんな風に偉そうに書いてますけど、僕も平気で待ち合わせ遅刻したりする人でした。なんなら遅れて登場くらいが格好良いとさえ思ってたという、元ダンサーの自分が白状します(笑)
何気ない手土産のチョイスも他者目線
好きな人にここぞの時に渡すプレゼントの内容なんかも自分目線か?他者目線か?が如実に出るので、相手に喜ばれる度合いが変わってきますよね!
さすがに誕生日とか記念日などのプレゼントを選ぶ時なんかは、相手が欲しいモノだったりをチョイスするかと思うのですが…
ついうっかりやってしまいがちなのが、ビジネスシーンなどでもよくある、目上の方やお世話になっている人にお会いする時に持参する"ちょっとした手土産"ですね。
手土産ともなると
「とりえあえずコレ!」
「無難に安全牌でコレ!」
「自分のお気に入りのコレ!」
って感じで、そこまで深く考えずにチョイスする事も少なくないかと思います。例えば菓子折りとか!
菓子折りって無難に手に取りがちだけど、渡す相手によってはダイエット中だったり、添加物気にしてたり、子供にも与えない教育方針だったり…って状況の人もいるんですよね。
もし相手がそのような状況の人だったら、言葉は悪いかもしれませんがありがた迷惑なわけです。
っていうお話をすると「人の好意を!」「そんなん思うなんて酷い!」みたいに感じる方もいるかと思います(気分悪くさせてしまったらごめんなさい)
でも、それは価値観や正義の押し付けなんですよね。…っとこの辺りのお話についてはまた別記事で語ってみようと思いますが!
本来ならば相手に喜んでもらうためのプレゼントが、受け取り手を困らせてしまっているという事に対して気づけていない。←ココが致命的ということです。
とはいえ、受け取り手も悪気はないのはわかっているはずなんです。良かれと思ってくれている事も。でもだからこそ表立って言えない部分なので、更に優しさを乗せて配慮したい所なんですよね!
なので、僕は人とお会いする際に手土産を持参する場合は、相手の状況に合わせたや好きなもの等を選び持っていきます。『まだ関係が深くなくてわからない状況』なのであれば、SNSなどで徹底的にリサーチしまくってチョイスします。
ちなみに、僕にマーケティングのいろはを教えてくれた憧れの大先輩にお会いする際は、高級コーヒー豆を買って持って行ったりします。豆から挽くほど大のコーヒーマニアだから(その方も、教育方針としてあまり家にはお菓子を置いておきたくない人だったりします)
凄く地味で面倒なように感じる事なのかもしれませんが、信用が高じてか、今ではその大先輩にしてもビジネスパートナーとしてお仕事のやり取りをさせて頂いてたりしています。
って感じで、モテる人稼げる人っていうのは相手に対しての配慮が細かすぎるくらいに圧倒的なのかなと思います!今回綴った他者視点というのも、まず20代の頃の自分にはなかったものです。
相手の配慮に欠けている事に気づけない人や気にならない人っていうのは、色々なところにその癖が出てしまっているのかなと思います。
ココの配慮がビジネスにおいては収入額に。人間関係においては信用に。恋愛においてはモテに反映するのかなあと思います(笑)
日常生活する中、人とやりとりする上で「自分の事情を優先するか?」「相手の事情を汲んで上で相手を優先するか?」で結構自身の豊かさが変わってきますよ!
『20代の自分(僕)の写真を本文中にちりばめる』という、おもいっきし自分ベクトルのモテない行為にお付き合い下さりありがとうございました。